まるで友達の家みたいなカフェをご存知だろうか?今回ご紹介するのは「けやぐの家(え)」というブックカフェだ。
「けやぐの家(え)」という言葉は津軽弁で友達の家、という意味である。これは、店主が子供の頃にいとこや友達の家寄り道をした経験から名付けられた。「友達の家に寄り道して知らないものを知ってもらう店になってもらいたい。」という気持ちを込めたという。

けやぐの家(え)には店主が40年以上子供の頃から趣味で集めていた色々な種類の本が並んでいる。その蔵書数はなんと、漫画はおよそ3400冊、書籍は5200冊、雑誌は1200冊にも及ぶ。
ブックカフェといえば、時間制の店が多いが、このお店はそうではない。開店時間から閉店時間まで、居ようと思えば好きなだけ居ることができる親切な店だ。だから時間を気にせず、読書に耽ることができる。
そのため、外で勉強したい人にもぴったりである。実際、勉強しにくる大学生が多いという。

また、メニューは全体的に安めに設定されている。その中でも店主のオススメメニューのコーヒーのポットは、カップ3杯分のコーヒーに甘いお菓子がついて600円とかなりお得だ。コーヒーには和田珈琲さんの苦めの読書ブレンドという本を読むときにちょうどいい豆を使用していて店主のこだわりが見える。

お客様のことをよく考えられているから、リーズナブルで居心地がいい。
勉強するにも読書するにもちょうどいい「けやぐの家(え)」、気軽に立ち寄ってみてはいかがだろうか。
けやぐの家(え)
住所 : 弘前市桔梗野5丁目15-8
営業日: 火~金曜日 14:00~21:00
日曜日 12:00~21:00
定休日: 毎週月・土曜日
Instagramアカウント:keyagunoe
予約はInstagramのDMにて行なっている。