道の駅なみおかアップルヒルは1996年に創立し、今年で20周年記念を迎える。ちょうど青森と弘前の中間地点に位置し、また青森空港からの道路や黒石市、五所川原市に向かう高速道路の入り口も近くにあり、交通の便の良い場所に位置している。売り上げや集客数に関しては、青森県内の道の駅の中でもトップクラスを記録している。
施設の利便性として、交通の便の良さやトイレが広く綺麗で24時間使用可能、また駐車場がとても広く普通車で120台、大型車7台というように他の道の駅の2、3倍の収容能力があるといった点が挙げられる。休日に訪れてみると駐車場は常にほぼ満車であり、交通誘導員が付いている。

訪れた人びとで賑わう様子
IMG_0006                                             アップルヒルは広い敷地を持ち、後ろにある丘には小さな子供向けのたくさんの遊具や大きな花壇、また浪岡の街の様子を見渡せる展望台など、たくさんの人に楽しんでもらえるような工夫が様々施されている。

子供達が遊具で遊ぶ様子 IMG_0003これから暑くなってくる季節であるが、これから人気となってくる商品を聞いてみたところダントツでジェラートだそうだ。青森県は全国でもカシスの収穫量が1位ということもあり、ジェラートとカシスがコラボして売り出されたりしている。

アップルヒルに並ぶ商品は常に入れ替えが行われていて時期的なマーケティングもあるそうだ。やはり代わり映えがないと飽きられてしまうそうで営業企画・広報課課長の大橋さんは、「商品が売れるということはそれだけ愛されていること。逆に売れないということは価値がない、またはその価値を私たちが伝えきれてないということ。価値を伝えることはとても大切なことだから、これからその価値を十分に伝えていくとともに、新しい道の駅なみおかの価値を作っていきたい。」と話した。

同じく営業企画・広報課の須藤さんは、「来てくださった全ての人に喜んでもらうためにはどうしたら良いのかを常に考えている。メーカーさんから取り入れたものの他、地元の人たちのアイディアやここでしか見れない景観、空気を売り出し、これからアップルヒルのブランド化を目指したい。今年の夏は、20周年祭が7月16日から18日にかけて開催される他、ジェラートのメニュー22種類も全てリニューアルする予定。また、今の季節にぴったりな冷凍のスイーツも販売されているので、ぜひ立ち寄って楽しんでもらいたい。」と話した。

立ち寄る機会がなかなかない中で、これをきっかけに息抜きとしてぜひこの夏にアップルヒルに立ち寄って、浪岡地域特産の食べ物や豊かな自然にふれ合ってみてはいかがだろうか。

 

「道の駅」なみおか アップルヒル

〒038-1331
青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2番地3(7号バイパス)

TEL : 0172-62-1170

休業日:1月1日

ホームページ http://www.applehill.co.jp/