皆さんは、今SNSで大流行している「10円パン」をご存じだろうか。
元々は韓国で「10ウォンパン」として販売されていたものである。
東京や大阪、北海道に上陸すると、行列が出来るほどの人気である。
そんな「10円パン」がなんとこの弘前市末広町で食べられるのである。

まずは見た目のインパクト。
しっかりと厚みのある生地は
もちもちで食べ応えがある。
この生地はオーナーが試行錯誤を重ねて、
1から作ったオリジナルだという。
10円パンを焼く機械もオーダーメイドで発注し、
届くのに半年もかかったそうだ。

この伸びるチーズ。
これはSNS映えすること間違いなし!
真ん中にチーズが入っているため、
割って食べると一口目から味を堪能できる。
友達とシェアして食べても楽しいだろう。

隣に本物の10円玉を置き、大きさを比較してみた。
この大きさで10円玉をじっくり見たことがあるだろうか。
実は、10円玉にはリボンのデザインがあったのである。
このような新たな発見も楽しさの1つである。

Kikiwaffle cafeが10円パンを売り始めたのは今年の2月。
東京に10円パンが上陸したと聞いて、
すぐに取り入れることを決めたと言う。
取り入れた理由は、流行の食べ物をいち早く取り入れることで
“青森を盛り上げるため”
確かに流行の食べ物が「近くにある!」というだけで、なんだか嬉しくなるものである。

さて、10円パンと聞くと「10円なの?」と思うかもしれないが・・・
10円玉の‘’見た目‘’なだけで価格は10円ではないことに注意!
価格は1枚 税込550円である。
しかし、中のチーズと食べ応えのある生地から作られる10円パンは
税込550円でも大・大・大満足である。

Kikiwaffle cafeがオープンしたのは2年前の令和3年4月。
韓国をコンセプトに、家族と協力してお店の設計・デザインを行ったという。
内装のこだわりはオーナーの好きな色である“ターコイズブルー”を使用していること。
店内・外の壁から、旗、メニュー表まで至る所にターコイズブルーが使われている。


さらにもう一つのこだわりは「キッチンが見えること」
お店に入ってすぐキッチンがあるため、
甘い香りがお店全体を包んでいる。
そして、キッチンとの仕切りがないことで開放感があり、
作っている様子を見ることも出来る。


Kiki “waffle“ cafeと名前にも入っている韓国風ワッフル。
これも人気メニューの1つである。
甘すぎない生クリームとイチゴの酸味がマッチして、
満足感のある韓国風ワッフルであった。



10円パンの他にも韓国スイーツ・料理のラインナップが豊富にある。
今後もどんどん、新しく珍しいものを取り入れたいと言う。
青森県で、流行の韓国スイーツ・料理を
味わいたい方は、ぜひKikiwaffle cafeへ
行ってみてはいかがだろうか。
【アクセス方法】
〇車で行きたい方
弘前駅から車で12分程度(駐車場あり)
〇自転車で行きたい方
弘前駅から自転車で15分程度
弘前大学から自転車で25分程度
〇バスで行きたい方
弘南バス 弘前~黒石~大川原線
11・13・85
弘前バスターミナル発 → 福村入口
福村入口から徒歩5分程度
【店舗詳細】
店名
Kikiwaffle cafe (キキワッフルカフェ)
Instagramはコチラ
(臨時休業やイベント出店のお知らせ有り)
電話
0172-55-0455
営業時間
11:00~17:00
定休日
月曜日/第1・第3日曜日
※現在はテイクアウトのみ
※韓国料理は土日のみの販売
※楽天市場で通販販売もある