夜、学生で賑わう西弘前。弘前学院大前駅から徒歩約4分、ちょうちんが目印の「花よりだんご」が見えてくる。西弘前の居酒屋で最大の広さでB1・1Fがあるため、多くの席があり団体の宴会に適している。また、禁煙店であるため、小さなお子様のいる家族連れの方にも適している。
店内に入ると真っ先にたくさんのちいかわグッズが出迎えてくれる。すべてスタッフの趣味で集めたものだそう。1階のカウンター前には小上がりの席、階段を上がるとテーブル席もある。また、1階と2階に座敷の席があり、広いため宴会で使用されることが多い。


店主である山本順子さんにお話を伺った。現在、「小判」がある場所は以前「こんな村 西弘前店」を営業されていた。そこで店長をし、弘前市石川で支配人を務めたため、西弘前は自分が経験を積んだ場所で1番仕事がしやすいと感じ、西弘前で出店することにしたそうだ。
約6年前のコロナ禍には、営業時間の縛り・休業を余儀なくされ、集客がままならない状態になってしまったとのこと。食材ロスが増え、国が支援として補助金や保証を行っていたが、店を維持できる金額には及ばず、借入をし、スタッフの給与などを維持することになった。しかし、コロナ以前は多くの来店客で賑わい、借入金のない状態で経営しており、それは珍しいことだと言われていたそうだ。コロナウイルスに対する措置が緩和され始め、「コロナ禍でできた借入を返済しつつ、少しずつ良くなってくれることを祈り、自分の蓄えを店に注ぎ込み頑張ってきた」と山本さんは話す。
ここまで店を続けてこられた原動力は、西弘前で20年以上「こんな村」・「花よりだんご」で仕事をしていて卒業生が思い出して帰って来てくれることが嬉しいからだそう。
だからこそ、「花よりだんご」の料理は出来るだけ手作りを心がけ、自分が口に入れて安全だと思えるものをお客様に出すことをこだわりとしており、楽しい・美味しいと感じてもらえるような接客を心がけているという。
おすすめのメニューはキムチ料理である。韓国人のシェフYOUJAEさんが山本さんと同僚だったとき、キムチ料理を教わったそう。そこから日本人の口に合うようにアレンジしたものを花よりだんごでは販売している。こだわられたキムチには辛さの中にしっかり旨みがある。市販とは一味違う、花よりだんごならではの味である。

「お客様もスタッフも楽しい店づくりを心がけている。ここの味は私の思い、この価格も私の思い」と山本さんは話す。手作りにこだわられた花よりだんごでは海鮮料理や肉料理、デザートなど幅広い料理を食べることができる。宴会コースや飲み放題コース、平日には定食メニューもある。長年地域に愛される花よりだんごは学生や家族、1人晩酌にもぴったりである。ぜひ訪れてみて欲しい。
(創作居酒屋 花よりだんご)
- 営業時間 17:00-24:00 (定休日:火曜日)
- 住所 〒036-8155 青森県弘前市中野1丁目9-14ロフトビル1F
- 電話番号 0172-38-6737
